2006年8月10日 (木)

台湾からのお誘い。

それは、私にとってちょっと不思議なできごとだった。

…今朝、8時30分、ウチにとってはけっこう朝早く、電話が鳴った。ナンバーディスプレイの表示には「表示圏外」と…。

海外なの? 予感が走った。「もしかしたら…台湾? 秋香さん?」

私は実は、その電話の前日…。

こんなことをしていた。

最近、やっと順調に仕事が入りはじめたことだし、9月に遅い夏休みをとろうと思っていた。それで、体のことも踏まえて、どこに行こうかと考えたとき、なんとなく思ったのが台湾だった。

台湾の、素晴らしいとしかいいようのないお茶と…そしてずっと会いたかった秋香さん…(秋香さんとの出会いについてはまた後日)。

そんなことを考えて、そしてなんとなくネットで航空券とホテルを探したりした。

そう…。私のはじめてのひとり旅は、8年前の台湾だった。

それは私にとってはなかなかスゴイ冒険で、その時になかなかスゴイ出会いをした。その相手が台湾人の秋香さん。

今日の、秋香さんからの電話はたぶん3年ぶりくらいだと思う。このタイミングいったいナニ? しかも台湾はもっと朝早いでしょう? 秋香さんは鶯歌で仕事をしているから、出勤の前に思い立って電話をしてくれたの?

秋香さん「元気なのですか。大丈夫ですか??」

相変わらずきれいな日本語。私の病気のこと、パンズのこと、いっぱい心配してくれていた。

masaにも全く話していなかったし、自分自身もあやふやだったのに、「来月、台北に行きますよ。ちゃんと日にちが決まったら連絡します」と言ってしまっていた。

私は…今朝、来月台湾に行くことを決めた。

そしてあっという間に、舞い上がってしまった。

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2006年7月14日 (金)

夏の大茶会で味わった「香駿」。

晴れてとても暑い日…。

午後、新宿アイランドタワーで打ち合わせがあったので、その後約10分の道のり、少し興奮して早足で、汗も拭かずに歩く。

新宿パークタワーで開催中の「夏の大茶会」に行くため。

お茶の知識が増えること、そしてなによりふだん味わえないお茶を多種いただけること。これが楽しみ。次の約束があるのでそれまでの2時間、とにかく様々な種類のお茶を飲み、2回トイレに行った。

静岡の品種茶を8種類味わえたのがいちばんの収穫。Photo_11

茶葉が濃い緑色の「香駿」というお茶は、冷たくいただいた。その淹れ方が興味深い。

小さい急須に、茶葉は小さじ大盛り3杯とたっぷり。そこに氷をひと粒入れて、氷の上に80℃のお湯をそそぐ。 お湯の量は茶葉がギリギリ蒸れるくらい、小さい茶杯に2杯くらいの少量。ふたをし、10分待って淹れる。2煎めも氷を入れ、お湯の温度は少しだけ上げる。味と香りの変化が楽しめる。

キリッとした香りに深い味わい。体中がふんわりとお茶に満たされ、なんともぜいたくな気持ち。

仕事にとりかかる前、心を落ち着かせたいときに真似してみよう。

国産紅茶を2種類購入した。産地は嬉野と駿河。家に帰ってからも楽しみは続く。

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2006年7月11日 (火)

やっぱり中国茶。

ウチの「茶箪笥(本当にお茶しかないキャビネット)」には、相変わらずたくさんのお茶が出番を待っていて、私はその日の気分で飲みたいお茶を楽しんでいるけれど、最近、お茶について書く仕事をしたり、お茶についての知識を深める行為をすることから遠ざかっていた。

ここ数年、いろんなことがあり過ぎたから…。

でもやっぱりお茶はいい。いつだって「茶」って活字を見つけるとクギ付けになる。

多くの人に、いつまでもおいしくお茶を飲んでもらうことに、私は生涯を通じて何らかの形でかかわっていきたい。

世界中のどんなひとでも、味わい和めるフード。それがお茶なんだと思う。

で、今日はちょうどご近所でお茶のイベントがあったので申し込み、行ってみた。

東京ガス キッチンランド光が丘で「スローフードワークショップ 中国茶入門と簡単点心料理」。講師は中国茶の本をいっぱい出している菊池和男先生。グリルチキンの春餅、マンゴープリンなどを作り、料理に合わせた中1_1 国茶を味わう。

淹れてくださった中国茶は緑茶の「金奨恵明茶」、青茶の台湾「凍頂烏龍茶」、最後に紅茶の「滇紅工夫茶」。

凍頂烏龍茶は、実は「凍頂山」からすぐそばの、凍頂山よりも標高の高い大禹嶺(だいうりょう)という山のお茶。整った香りの爽やかなお茶だった。

でも私が特に興味を持ったのは、紅茶の「滇紅工夫茶」。Photo_8

茶葉はとてもきれいで、ゴールデンチップが目立つ。多めの茶葉を1分くらいの短時間で蒸らし、中国茶らしいフルーツのような香りを引き立てて、苦味を極力出さない淹れ方は、「中国の紅茶」ならではの特徴を引き出していた。これは菊池先生の好みの淹れかたらしい…。ぜひ真似したいと思った。

Photo_10 どれもちょっと味わえない茶葉で、利益を度外視しておいしいお茶を知ってほしいという菊池先生の心意気が感じられた。

ところで…。

この週末から新宿パークタワーで毎年恒例の「夏の大茶会」をやる。毎回必ず私の知識を増やしてくれるこのイベント。昨年は行けなかったけれど、一昨年は丸一日、足が棒になるくらい行ったり来たりして、ひとりで楽しんだ。この週末、ちょうど打ち合わせで西新宿に行くんだったな。ちょっと寄って、久しぶりに脳みそに仕入れをしなきゃなぁ…。

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