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2010年9月13日 (月)

ひよ吉103号、里親さんの元へ…

7月20日から一緒に生活をしていたひよ吉103号(我が家ではぷよ吉)が、9月11日、預かり犬を卒業して里親さんの元へ!

「めでたいっ!!」んだけどね。

イタズラ好きで元気いっぱいだったぷよ吉がいなくなった我が家は、ひっそり。つむじは誰にも遠慮せず、私たちに甘えたりダラダラしたりでうれしそうだけれど、私は寂しくて、寂しくて…。例えれば、まるで彼氏と別れたような気分でいまだにメソメソしている。

本当はぷよ吉がいる間、こまめにブログをアップしたいと思っていたけれど、つむじが緑内障になったり、その後急激に仕事が忙しくなったりで、アップできなかったので、まとめてドーーン!!(長いです)

ぷよ吉は、前の日記にも書いたとおり、飼い主放棄で引き取られたもうすぐ2才のフォーンパグ。同棲していた若いカップルが飼っていたのだけれど、別れることになり、「ひとりではもう飼えない」と持ち込まれたらしい。まさしくバカップル! こんなにかわいい子をどうして手放せたのだろう。

来た当初、おもちゃでひとり遊びしたり、家中を探索して走り回ったり、なかなかいい子だったのだけれど…。

Dsc00206_2 1週間を過ぎると、つむじを相手にちょっと過激に遊ぶように。一日中、つむじにかみつく。つむじも応戦するんだけれど、やっぱり弱っちくて最後は必死で逃げる。

ある日、おもちゃの取り合いをしているときにつむじの左目にぶよ吉の爪がひっかかった。つむじは片目をつぶって痛そうにしているので、病院に連れて行って炎症を止める目薬をもらったんだけれど…。

日に日に、黒目が白濁して、白目が真っ黒になっていく。しかも眼球が腫れていくみたい。おかしいと思って病院に連れて行ったら「急性緑内障」との診断。急いで治療しないとどんどん眼圧が上がって失明の危機もあると聞いて慌てた、慌てた。すぐに半日間入院。目の水分を抜く点滴をしてもらい、その後は緑内障とキズを治す目薬と飲み薬でケア。なによりも目がズキズキと痛いらしく、つむじはキャリーで横たわっていることが多く、辛かったな~。

幸い点滴と薬が効いてくれて、白濁が少しずつクリアになり、眼圧も徐々に下がり数日後、「もう失明の危機から脱出しました」と病院で言われたときはホッとした。今はもう飲み薬は卒業。キズがまだ残っていて目薬でのケアは続くけれど、つむじは元気になった。

また左目に衝撃が加わると怖いと聞き、ケンカが始まったら、大きな音を出したり、水をかけたりして仲裁。最後までケンカがなくなることはなかったけれど、回数は減った。

そんな中、ぷよ吉は、毎日おもちゃ箱から次々とおもちゃを出してきて、我が家のリビングは足の踏み場もないほどちらかってた。そしておもちゃに飽きると、リモコンやティッシュや仕事の書類など、怒られそうなものをテーブルから落として私の目の前に持ってきて、噛みまくる。追いかけると「やっほーっ」という顔で逃げまくり。これはまるでパピー!

でも「こら~」「こら~」と言う日々は、パンズがいた時以来だ(つむじはパピーのときもあんまりイタズラをしなかったからね)。パンズのことを思い出してうれしくて、ぷよ吉との日々は楽しくて充実していた。だって、なにをしたってかわいくて最後には笑ってしまうし…。

それに「フンフン」とかわいい声でおしゃべりしたり、暑いのに体をすりよせて甘えたり、「なでろ」とひっくり返って、ピンクでペタペタ(若さだ!)なお腹を出してきたり、クールなつむじと違ってとにかく天真爛漫な性格。どうしたってぷよ吉をなでたり抱っこする機会が増えて、つむじは少しすねていたかもね。

わずか2ヶ月弱でぷよぷよだった体型も、精悍な体つきになってきた。きっと我が家での日々を満喫してくれたと思うけれど、猛暑で長く散歩ができず、仕事も忙しくてあまり遊べなかったのが心残り。

そこで、唯一私もmasaも仕事が入っていなかった5日の日曜日、八ヶ岳に「お別れ日帰り旅行」へ。八ヶ岳には弟が住んでいるので、涼しい木陰のドッグランを聞き出して、2パグを走らせた。

Dsc_0002Dsc_0008Dsc_0010 ぷよ吉は気持ちよさそうに走る、走る、走る。はじめてみる姿をしっかりと目に焼き付けた。その後、清里の清泉寮の散歩コースDsc_0034Dsc_0039_3 を2kmほど歩いたら、2パグとも途中でバテバテ。清里まで来てもやっぱり暑かった。

渋滞を避けるために(富士山ブームで中央道の混雑は尋常じゃない)、朝6時に家を出て、14時にはもう帰ることに。それでも家に着いたのは19時。短い時間だったけれど、ムリヤリ決行してよかった。思い残すことはない。

そしていよいよお別れの9月11日。

Dsc00220_3Dsc00222 いつも車に乗るときはつむじも一緒なのに、ぷよ吉だけが車に乗り、ぷよ吉は「どこに行くの?」としきりに窓の外を見ていたなぁ。

里親さん宅は世田谷区。先住犬の7才のフォーンパグ「太郎くん」がいる。我が家に面会に来ていただいたとき、太郎くんもやってきて、当初「太郎くんがぷよ吉の勢いに負けてしまうかも…」とふがれすの代表とらおさんも思っていたが、まるで「ボクが先輩だ」と言わんばかりに、ぷよ吉をたしなめ、マウンティングしてきたので、 一同ビックリ。上下関係がしっかりできて、相性もいいかもしれないということで、里親さんになっていだくことになった。里親さん希望の方は他にも数組いたらしく、もう一組も我が家に面会に来てくれた。先代のパグを1年前に亡くされたご家族。ぷよ吉をとても気に入ってくれたのだが、悩みに悩んだ末、世田谷区のご家族になった。

お連れすると、さっそく太郎くんにマウンティングされてオロオロしていたぷよ吉。面会で同席できなかったmasaはその様子を見てやっぱり驚いていた。私はがっちゃんの時と同様、また泣き出してしまいそうで、早々においとました。

車の中では、もう会えないかもしれないとメソメソしたり、masaに八つ当たりしていたが、夜に里親さんからメール。「パグミもふがれすの同窓会も連れて行きたい。成長する姿を見てほしい」という一文を読んで、うれし泣きした。きっとまた会える。

ぷよ吉はこの日、「次郎くん」になった。これからずっとずっと幸せだ。やっぱり「めでたいっ」んだ。

でもこうしている間にも殺処分になってしまう犬がいる。住処をなくしてしまっている犬がいる。ふがれすにやってくる犬は後を絶たない。多くの人たちにこの現状を知ってもらいたい。

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