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2008年10月29日 (水)

にゅう。にう。乳。ニュウ。ニュー。

9月31日に父と弟と3人で、北八ヶ岳の「にゅう」という山を登った。

「なんとか岳」とか「なんとか山」じゃなくて、ただの「にゅう」。弟に誘われたときは、「なにそれ? 山?」とかなり疑心暗鬼だった。でも標高2352mのれっきとした山。

登山口の白駒池駐車場に車を停める。ここですでに標高2000m以上あるので、年寄りと登山初心者の私たちには山頂までちょうどいい距離だ。

朝は雨が降っていたので不安だったけれど、駐車場についたら晴れ間も出た。どうやら雨雲の上にいたらしい。Yama01

白駒池は、紅葉が始まったばかり。これからどんどん景色が赤に変わっていくのだろう。

山に入ると、しっとりと湿り気があり、原生林が圧巻だ。甘く柔らかい不思議な匂いはどこから出ているのだろう。木なのか、苔なのか…。大きく吸い込むとなんともいい気持ちになる。この香りを家に持ち帰れたら、きっと仕事もはかどるし、夜にはよく眠れそうだ。

途中、案内看板には「にう 」「乳」「にゅう」「ニュウ」と表記いろいろ。Yama02挙句の果てに「ニュー」まで出てきて、「いい加減にしろ」と突っ込みを入れる。

3人とも滑って転びそうになって「大丈夫、大丈夫」とヘラヘラ笑いながら頂上へ。岩が積み上がって尖がった山頂。眼下に白駒池を望めるそうだが、あいにく霧で見えない。断崖絶壁が怖くて岩を抱えて震えた。。

頂上で食べたのは、丸政という小淵沢にある駅弁屋の工場で朝に予約して買った「甲州カツサンド」。爽快感も手伝っておいしかった。

72歳の父の顔もイキイキしていた。気持ちのいい一日だった。

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