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2006年6月20日 (火)

知床五湖トレッキング。

ホテルでの選べる朝食で、私はパンとシチューをチョイス。父はナント海鮮丼! 昨日さんざん食べたのに朝からまた刺身って大丈夫? 

7時50分にNPO SHINRAのネイチャーガイド、松井さん(女性)が迎えに来てくれて知床5湖のトレッキングへ。明日は羅臼岳登山の予定なので、トレッキングシューズ4 を慣らすため、私たち親子はしっかり登山スタイル。現地で50~60歳くらいの男女7人チームと合流。「ネーちゃんガイドさ~ん」「鹿のウンコと一緒に写真撮ってあげるよ」など、元気にオヤジギャグ炸裂。

7 現在、ヒグマがエサを探して歩き回っている時期なので、5湖のうち3湖は立ち入り禁止。だから自然観察をゆっくりしながら約2時間歩く。後半、みんなで松井さんの説明を聞いているとき、ふと気付くと父がいない…。探したら離れた場所で木に手をかけて体を斜めにしてもたれかかっていた…。それからはかなり足がもつれ、私につかまったり…。壮年男女チームは元気はつらつ。

それにしても…。実はこのトレッキングコース、団体客がかなり多く、スーツやパンプスの人もいる。私たち親子の出で立ちは、誰がどう見ても登山者。でも父は既にフラフラ。明日が本番なのに、やはりダメかもしれない…。

ところで、登山の前にガイドさん付きのトレッキングができたのは、とてもよかった。知床の自然、知床のヒグマについての考え方(共存)、ヒグマに会ったときの対策、いろいろ知ることができた。オヤジギャグをうまくかわす、笑顔がチャーミングだった松井さん、ありがとう!

父が「大丈夫だ」というので、松井さんおすすめのお店でじゃがいもグラタンを食べた後、さらにフレペの滝で2kmウォーキング、オシンコシの岩に登って花を観察。3 Photo_3

ホテルに戻ると父はアンメルツを塗っていた。そして相変わらず夕飯はすごかった。大きなずわい蟹ひとり1匹、どでかいメンメ(キンキ)の開きひとり1尾、海鮮鍋、その他いろいろ。もう腹が爆発すると思ったときにビーフシチューが来た…。あ~、残した料理を家に送ってmasaの夕飯にしてあげたい。それでもご馳走だって喜んでくれるだろう。

※鹿はカメラを向けると目線くれることが多い。繁みからヒョッコリ顔出してかわいい!

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2006年6月19日 (月)

知床親子珍道中はじゃがいもでスタート。

女満別空港から知床へはレンタカー。私はバイクの免許しかないので、運転は70才の父。

途中「じゃがバター」の看板を発見し、じゃがキチな父はUターンまでして立ち寄り。農家がやっている小さい食堂でじゃがバター150円とじゃがいもスープ100円×2とアスパラのバター焼き200円(←アジアの屋台級価格)、そして私だけサッポロビール350円を注文。今の時期はメイクィーンで、8月くらいから男爵になるとか。でもこれ、私の知ってるメイクィーンと違って、粘りがあって甘くてウマイ。アスパラも味わいがあり、スープはトロリというよりドロドロ濃厚。ここで父は9月に男爵を一箱送ってほしいと早速注文。

Photo_6 そしてウトロ温泉街に入ると蝦夷鹿があちこちに。のんびり道路を歩いていたり、道路脇の草を食べたりとかわいい。

ホテルに着きすぐ温泉、そして夕飯がスゴイ。毛がにとタラバ蟹、ラムと野菜の鉄板焼き、海鮮サラダ(でかボタン海老1匹付)、めばるみたいな魚(名前ど忘れ)の煮付けひとり1尾、ホッケの干物ひとり半身、かすべのから揚げ、山盛りイクラのっけ丼。私は2/3くらい必死で食べたが(どれもおいしかったぁ)、父は完食。やせの大食い70歳。

「絶好調!」と部屋に戻ってしゃべりっぱなし。父、7日間持つのか?

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2006年6月18日 (日)

いざ知床へ。

いま、ようやく仕事が片付いた。(日本・クロアチア戦見ながら)

明日から1週間、北海道知床です。

私がいない間に、鳩の卵は孵化してしまうかなぁ…。

私が留守の間のパンズのお供えと、鳩の観察はmasaがやってくれます。

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2006年6月11日 (日)

たっ…卵が…。

昨日の午後、卵はふたつになっていた。メス鳩がランチ(おそらく)に行った後、masaが巣を見て発見。

鳩を刺激したくないので写真はなし。

彼女は孵化後、子どもたちが飛び立つまで、放棄せずにちゃんと育ててくれるだろうか。

それがいちばんの心配。ランチで少し外出する以外は、卵を温め続けるメス鳩。心なしかお母さんの顔になってきているように見える。

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2006年6月10日 (土)

我が家にやってきた生き物 第2段

ウチの賃貸マンションは変わった形の間取りで、ベランダが3箇所ある。一箇所は洗濯物を干す場所、一箇所はmasaの物置。もう一箇所はガーデニングスペースにしているのだが、昨年の秋以降、まったく手をつけていない、枯れたローズマリーやバジル、それから干上がった蓮鉢がいまだ放置されている。

そのいちおうガーデニングスペースに、カップルの鳩が頻繁にやってきていたのは気付いていた。以前はパンズが窓ガラスを叩いて追っ払ってくれていたのだが(使命だと思っていたらしい)、パンズのいない今、鳩たちは入り放題。時々窓ガラスを叩いてみても逃げないので、「おかしいな?」とは思っていたのだが…。2週間くらい前にふと見ると排水溝のところに枝が積まれていた。しかもその場に、鳩が枝をくわえてやってきた。

巣、作っちゃったよぉ~。

masaに撤去を頼んだが、もう卵を産みたいはずのメス鳩を見ると、少しかわいそう。Photo_4

毎朝巣の上で丸まってるメス鳩を見て、「どうしたものか…」と思うけれど、行動を起こせない…。 鳩は平和の象徴だしなぁ。

そして今朝、メス鳩の写真を撮ろうと近づいたら、驚いたメス鳩はベランダの手すりに移動。すかさずオス鳩がやってきて、毛を逆立てて鳴いた。怒っているのだろう。

大丈夫。なにもするつもりないよ。Photo_5

そして視線を巣に移すと…。

卵、産んじゃったよぉ~。

今日は休みで早朝から釣りに行っているmasaにメールをして、卵のことを伝えたら「名前何にする?」って返事。脳天気過ぎる。

柴犬ココちゃん騒動があったと思ったら、次は鳩。パンズがいなくなって、いろんな生き物が来てるよ。どうする?

※写真の下のお花っぽいのは、masaが種から育てようと試みた蓮がなかなか咲かなかったので、蓮鉢に浮かべて飾っていた偽の蓮花。どうやら鳩が移動したらしい。

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2006年6月 2日 (金)

一泊だけしたかわいいお客さん。

6月1日。パンズが亡くなって35日の日、ちょっとうれしような、寂しいような複雑な事件があった。

19時頃、masaから「今事務所を出た」と帰るコールがあり、いつもなら1時間後には帰るのに、ちょっと遅れて、電話がかかってきた。なに? 電車が遅れた? 事故じゃないよね?

「いま、マンションの下にいるんだけれど、迷子の柴犬がいるんだよ。横断歩道に出ちゃって、車にクラクションならされているんだ」と…。うちのマンションの前は、とても交通量の多い目白通り。首輪をつけていると言うので、私はパンズのリードを持って、外に飛び出した。

見ると、とてもおとなしそうな女の子。痩せ型でキツネ顔。歳はそんなに若くない感じ。masaの前で伏せをしている。首輪には今年の狂犬病予防接種の鑑札をつけているので、すぐ飼い主さんも見つけられると思い、安心した。「でももう保健所も終わっちゃったし、警察に連絡かなぁ…」とmasa。

その場で携帯から警察に電話。「いまから引き取りに行きます」というので、私は「うちで今夜は預かって、明日の朝、保健所に電話をしてもいいですよ」と思わず言ってしまった。「そうしてもらえたら、ありがたい」と言われ、masaに確認したら「うん。いいよ」。電話を切ったら、なぜか涙があふれた。

パンズとは全然違うタイプだけれど、5週間ぶりに我が家に犬がくる。四十九日前で、まだ天国に行っていないかもしれないパンズが、やきもちを焼かないだろうか。

Coco1 彼女は外で飼われている犬のようで、体は拭かせてくれたけれど、足を拭こうと触ると嫌がるので、仕方がなくそのまま。彼女が帰ったら、きれいに掃除をすることにしよう。喉が渇いたようで水をいっぱい飲んだ。パンズのドックフードはまだ新鮮だし、お供えに使っているけれど、まだ十分あったので、お皿に入れてあげたらパクパクよく噛んで食べた。噛まずに飲み込むパンズのほうが彼女より5倍くらい早食いだったな。そばによると怯えて逃げるので、「ウチに慣れるまで見ないようにしよう」と顔を見ずに私たちは食事をした。

伏せをしてじっとしていると思ったら、家中をくまなく歩いてチェック。そして少しずつ私たちに近づいてきて、じっとこちらを見る。私たちが見返してもアイコンタクトをやめず、さらにまじかでお座り。かなり慣れてきたみたい。

毛の色も、体つきも、サイズも、顔立ちも、性格も、性別も、なにもかもパンズとは違うけれど、やっぱり同じ犬。目の奥の輝きが同じみたい。見つめられてしまい、また涙がポロリとこぼれる。

しばらくしてふと見たら、あぐらをかくようなパグ座りをしているときがあった。子どもの頃、私も実家で柴犬を飼っていたけれど、こんな座り方はしなかった。

もしかしたらパンズがやきもち焼いてやってきて、短い時間、彼女に乗り移ったのかも…なんて思ってしまった。

私たちも寝る時間になり、バスタオルをひいた玄関に、パンズのリードで彼女をつないで、電気を消しておやすみなさい。静かに眠ってくれたようだ。

masaは目覚ましをいつもより少し早くセットした。彼女と散歩をするためだ。きっと外犬だから、家で排泄できないと思ってのこと。案の定、散歩でおしっこもうんちもしっかりできた。

ドッグフードと、パンズが毎日食べていた黒すりゴマをかけたヨーグルトもあげた。ゆっくりゆっくり、でも喜んで平らげてくれた。Coco2

8時30分にになって保健所に電話をかけた。「すぐ見つかると思うので、飼い主さんからそちらに電話をかけるようにします」と。ほどなく、電話がある。犬の名前はココちゃん、9才だとわかった。庭で離していたら、業者さんが来て、門戸を開けたままにしてしまい、逃げたらしい。ご家族も昨夜は心配して探したそうだ。歩いて5分くらいの場所なので、すぐに引き取りにきてくれた。masaもちょうど出社時間だったので、一緒にマンションの1階へ行き、ココちゃんとお別れした。

家族の元に戻れてよかったね、ココちゃん。近所だからまた会えるかな。

夜、仕事から帰ったmasa。「不思議なことが起こるもんだね。でもまさかナツが預かるなんていうと思わなかったよ」と言って、パンズの遺影のほうを見て、少し寂しそうに笑った。

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